上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
二度目の「この世界の片隅に」を御成座でみた。

s-御成座3月4日


今日は妻も一緒。

同じ映画を二度もみるなんてこと今まで無かったのに..
なんでだろう。

不思議と終わってから時間差的にじわ~とくるんだよね。


展開が早くて、内容をよく理解できないままに、後からあの場面ってどういうことだったんだろう?って..

結局尾を引いちゃって二度みちゃった(笑


人さらいのバケモノや座敷わらしの正体なんかはパズルみたいになってて、アンテナをはって目と耳を研ぎ澄ませないと後々の展開を理解しそこねてしまうのです(笑

妻に聞いてみたら、やっぱりわかってなかったようで、結構奥が深かったりします。


この点は幻想と現実の境界を曖昧にする民話や昔話的な手法がとられているのでしょう、なんともいえず心が揺さぶられます。

先月行った遠野の影響か?(笑


そして監督自らが何度も現地に足を運び、当時の人々の暮らし等、徹底した資料調査やヒアリングを積み重ねて今に蘇らせた作品らしく、今までの戦争映画にあるような悲惨な描写を敢えてデフォルメしないことで当時の普通の人々の生活をリアルに再現しているように感じます。

若い人たちに戦争を二度と繰り返してはいけないということを理解してもらうにも、敢えてハードルを低くすることを監督さんは考えたのかも知れません。

この点は、楽しみにしている映画「母 小林多喜二の母の物語」の山田監督が、「拷問シーンを残虐に描かなかったのは 若い人たちに見てほしかったから」と語っているのと同じなのかなと思っています。


どちらかというと、泣かせることや感動させることへの押し付けが少ない演出の映画のように思いますが、きっと終戦記念日に放映される映画のスタンダードになっていくんじゃないでしょうか。


御成座には、キブ・ミー・チョコレート作戦の効果でしょうか、今日も関東方面はじめ遠方からたくさんの方が観に来られていたようです。

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。