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2007.07.20 with a cardinal
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「with a cardinal.」
Troutist18号のカーディナル特集のタイトルです。
自分にとってのカーディナル..と訳せばいいんでしょうか?
この特集(50ページ)では1975年にアブ社のカタログに初登場してから32年経ったカーディナル33や3を中心にその歴史や構造、2度の復刻版発売を経たそのオリジナルとの違い、メンテナンス、そしてこの無骨でハイテクと無縁なこのリールが未だに多くのアングラー達を魅了するのはなぜか?永年愛用し続ける方々の拘りも交え、その奥深いディテールに迫っています。

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なぜ今カーディナルなのか?
実はカーディナルのリールの中で最も愛されている33と3のモデルが日本輸入代理店の今年のカタログから姿を消し、今店頭を含めて新品は一切流通されていないことも要因かも知れませんし、最近の古き良き時代のモノへの憧れ的要素もあるかもしれません?
定番といわれる33を例にしますと、このモデルは主に76~77年に生産され、その後オリンピックが代理店の89年とピュアフィッシングの03年の2回復刻版として再販されています。
最初の復刻版の値段が23,000円。
オリジナルと2つの復刻版モデルにはそれぞれ微妙な違いがありますが、未だに人気が衰えない理由に、構造が簡単で頑丈、インスプールという今では無い構造が成し得るフェザリング(サミング)のしやすさ、同時にスプール径が大きく高ギヤ比によるリーリングスピードの速さ、水流の力やルアーとのテンションがつぶさにわかる(現代のリール構造ではわからないそうです)、そしてアンティーク面等々・・・!
一方、完成品の個体差が大きい(初期不良)ことによるラインの後ろ巻き傾向をはじめとするライントラブルの発生率が高い、89年モデルのベールスプリング(5巻き)が折れやすい等々のデメリットもありますが、現代のハイテクリールの性能と単純に比較することが出来ない魅力があります。

なぜ私がこの昔のリールのことを語っているか?ですが、今回のこの特集が15年前への私へとタイムスリップさせたことから始まります。

本格的に渓流釣りを始めた18の頃から餌さとルアーで釣りを楽しみ、よく源流部まで入って日が暮れるまで粘ったりとかしていました。
当時のルアー釣りはリョービのスピンキャストリール5ピースパックという安物。
それから段々と渓流から足が遠のいていた92年。
「渓流のルアーハイテク講座」(釣り東北別冊)という本と出会い、改めてルアー釣りの面白さに惹かれだしました。ビデオ版も買いました。
この本は後に地元ルアーマンのバイブルと呼ばれています。
この本ではカーディナル3(33とは色が違うだけ)が渓流における当時日本のメーカーがまね出来ない性能の高さの数々を絶賛しています。
これがカーディナルというリールとの始めての遭遇でした。
昭和62年からの掲載をまとめた本でしたので、本の中で復刻前のオリジナル33の価格のことをこう記しています「中古でも最低4万円、新品なら10万円はくだらないのである・・」と。

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92年といえばすでに復刻版が出ていてもやはり2万以上。
欲しい事は事実といえども昔の型のリールに大枚出すまでもと思いつつ国産のステラやツインパワー等の高価なものにも手が出ずと、アブの現行で一番安くて高ギヤ比の「ブラックマックス2」なるもので妥協してしまいました(笑)。
いつかは高いリールをと思いながら適当なロッドを2本揃え暫く楽しんでました。サクラマスも始めたこともありいつのまにかカーディナル33の事は全く頭から消えていたその時、この特集をみて昔の想いが再燃したという流れになるわけです。

(高いモノは買いません!いえ買えません。の私のタックルです!)
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 左の黒いのが妥協の品
 abugarcia cardinal blackmax2('92)

 右 simano biomaster xt4000('97)

s-IMGP0426.jpg smith
 troutin'spin gs50ulp('92) 

s-IMGP0423.jpg daiwa
 silvercreek-s 662-mlrs('94)

s-IMGP0421.jpg abugarcia
 riverstage rs-902l('99) 


この33、一時量販店で安売りもしたようですが、現在新品市場には殆ど在庫ありませんので、高値が付く前にとオクで相場並みで手に入れました。(一番上の画像の本の上に置いているやつです)
愛馬TL50バイアルスとほぼ同じ年に生まれた逸品ですから買わないわけにはいきませんでした。(笑)
箱を含めて殆どキズがなく動作も良好、刻印から89年モデルというのがわかりますが、その特徴のスプールの軸受けに03モデル採用の真鍮のパイプが替えスプールとも入っています。なぜでしょう?ということはベールスプリングは6巻き?後ろまきも含め後でチェックしてみましょう。

というオールドリール入手の顛末でした。
禁漁までは1・2回は渓流に行かなくてはね!
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