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今日は思いっきりローカルネタです。

秋田県大館市大町。
今は無き「正札竹村デパート」を核に昔は賑わいを見せた市の中心商店街である。
しかし例外に漏れず、今は郊外型商業圏域へと客が移り、この商店街は空洞化現象が一気に進み、多くの店舗がシャッターを閉め、日中でもお年寄りしか歩いていない寂しい状況が続いている。

鉱山景気に沸いた昭和30年代から40年代にかけては、すれ違うのにも一苦労という雑踏の模様が写真に多く残されている。
自身の幼少の頃は、竹村デパートの食堂でソフトクリームを食べるのがステータスであったものだ。
その当時の古きよき時代を知る者は、その幻影を今も心の中に大事に閉まっているだけに、現在の大町の衰退には寂しい想いをしている方が多いし、商店街の経営者にとっては深刻な問題でもある。

市や商工会議所が商店街の復活のため幾度と無く手を打ったが決め手は無かった。むしろ当然のごとくの結果ともいえる。
商店街の方には申し訳ないが、駐車場の問題も含めて大変不便なのである。第一買物しようと思えるような店が無いし、商店街のど真ん中、それもデパートのすぐ隣に古い建物の生魚卸販売店があるというのだから最悪である。私自身、飲み会や銀行に来る以外は殆ど車で通り過ぎるだけ。別にここに来なくてもなんの不便も感じない。
地元人、特に昔を懐かしむ世代がこの商店街を思う気持ちが強い分、何とも出来ない歯がゆさがこのような言葉を書かせ、苦言を呈してしまうのである。

今は少なくなりましたが、この区域の活性化のために何をしたらいいのかという個人個人のアイデア話が普通にありました。
私はある区域を思い切って噴水とかのある公園風にして、ぶらぶら日向ぼっこできるエリアを中心に商店街を形成すれば・・なんて考えたりした時もありましたけど、現実的にはどんな考えも決定打にならない気もします。
実は竹村が閉まる数年前まで、妹がこのデパートで服のバイヤーをしていました。子供が出来たことでここを辞めたんですが、特に母がデパートへ行く楽しみが無くなったことで寂しい想いをしたようで、そのことだけでもこの商店街への想いが強いのかもしれません。


というような大町商店街ですが、今日から、空き店舗で美術展を行う「ゼロダテ/大館展2007」が行われています。(大館市のPR

このプロジェクトは大館市出身の在京作家らがアートで街を元気にしようと発案したもので、20店舗の35フロアを使って全国や地元のアート作家が展示を行うほか、カアェや路上ライブ、長木川でのいかだ流しレースなどが行われるようです。

いわゆる町興しとも違ったアプローチにも思えますが、メンバーが予想以上に集まったという市民ボランティアの心意気に第一歩を記す何かが生まれそうな予感もします。

PR不足や年配者の関心の低さ等の現実的な問題もありますし、冷めた見方をする方も多いようですが、アクションを起こさなければ何も始まらないという気持ちこそが必要なんだと思います。

商店街では、東京発信のこのプロジェクトに少し複雑な思いで見守っているようです。

期間中にちょっと覗いてきます。
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