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2008.10.07 紺青の世界
今日はいつもに増してコアでディープな内容でお送りいたします。
と、この時点で拒絶反応を起こされた方は心身ともに健康な方だと思います(笑)

では不健康な方はこちらの入り口へ(笑)
           ↓
ここに一枚の古いLPレコードがあります。
IMGP0415s-ブログ

その時私はひとり」。絵夢(えむ)という歌い手のアルバムです。
1977年リリースですから31年前、私が18才の時に買ったものです。
絵夢って誰?..って!
そう、分かる方はよっぽどのマニアかと(笑)!
当時、友達のアニキが彼女のアルバムを持ってて、度あるごとに彼女いいよ!って聞かされたもんだからついつい買ってしまったというのがこのアルバムなんです。同じの持ってる友達何人かいます(笑)
でも、いいですよこのアルバム。
ポップとは対極とでもいいましょうか、どちらかといえばややダークな印象の曲が多いんですが、彼女の歌唱力と楽曲のよさからでしょうか、一曲一曲が私の心に響いた記憶に残るアルバムです。

CD時代到来以降、数少ないレコードはずっと物置に置きっ放しで、かなりの間聴くことがなかったんですが、最近なぜかこのLPのことが気になり引っ張り出してきました。
でも再生装置をあらためてセットするのも何かと面倒だし、とyoutubeあたりを探してもこのアルバムに入っていないのが数曲UPされてるだけで、やはり絵夢なるお方の曲はネットでは簡単に聴ける環境には無いようです。

このアルバムのお気に入りは「紺青(こんじょう)の世界」という曲。
作詞作曲は「清須邦義」という方です。
清須さんはこのアルバムで4曲を作詞作曲しています。
他の3曲もいいですけどやはりなぜか「紺青の世界」なんですね。
検索を続けると「紺青の世界」が入ったアルバムをリリースしている方のサイトを見つけました。

若子内悦郎という方が昨年リリースした「MY FOOTSTEPS 」というアルバムの6曲目にこの歌が入っています。
一瞬目を疑いましたよ!ほんと!でも嬉しかったですね!!
ところで若子内悦郎って誰?...

調べました。いやはやビックリです。
はるか昔、1970年代前半にNHKでやってた「ステージ101」って番組ありましたよね!
多分現在50歳くらいの年代が記憶のボーターラインあたりでしょうか?それより上の当時高校生以上の若き世代の殆どが観てたといっても過言ではない...そう思えるくらいの人気番組でした。
その中の歴代ヤング101でわりと知名度のあった方に、田中星児、上条恒彦、太田裕美らがおりましたね!谷山浩子とか石川セリとかもいたようです。(アップルズというユニットを組んでた大原マリ子という方が我が街出身でして、現在地元で本名の佐藤真理子で民謡ロック歌手をやっています)

その中でもひときわ輝いてたのが「ワカ&ヒロ」っていうユニット!
omoideEP.jpg

今でも鮮明に覚えてますよこのお二人!
当時私は中学生。当時の若者を代表するような存在でしたね。
時折エレキを引いて歌う時があって、そりゃ~カッコよかったものです!
そんな時代の最先端を行く二人のうちのお一人「ワカ」が若子内悦郎さんだったんです。

ちなみに「ヒロ」こと河内広明(芹澤廣明)さんは、その後チェッカーズのデビュー曲ギザギザハートの子守唄、涙のリクエスト他~シングル11枚までの全曲を作曲しプロデュースしてるんですね。

若子内さんはステージ101の終了とユニット解散後は、スタジオミュージシャン、ヴォーカリストとして私の敬愛する浜田省吾や吉田拓郎、そしてチャゲアス等々のビッグネームのレコーディングやコンサートの重要処のサポートをしたり、CMソングやテーマパーク、アニメソングなどを歌ったりと、多方面に渡って活動されています。(歌ったCM・アニメソングは数知れず、帰ってきたウルトラマンの主題歌は彼が歌ってたそうです)
Waka'sProject


よく調べたら浜田省吾の91年のツアー「ON THE ROAD '91 ONE AND ONLY」にバックコーラスで参加されてたんですね!
この年の8月10日、仙台「みちのく杜の湖畔公園」に私はいました。
あの夜の寒さと終わった後の花火が記憶に鮮明に残っています。
省吾ファンにとって特別な思いのあるあの場所にこの方もおられたとは...
ROAD OUT “TRACKS”というライブDVDを観たら写ってました。
(右の画像の省吾のすぐ後ろ、タンパリンか持ってる黒いジャンパーの方かと...)
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パンフレットにもお名前が...
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なんか急に親しみが沸いてきましたね~!

だいぶ前置きが長くなりましたが本題です!(まだあるの?って(笑)

実は清須さんは、若子内・河内(芹澤)両氏が入っていたザ・バロンというバンドのリーダー、そしてギタリストとして一緒にステージ101に出てたんですね。
このバンド、スタートが尾藤イサオ氏のバックバンドをブルコメから引き継いだことを考えると、かなり実力のあるバンドだったようです。

清須さんは、バンド解散後にアメリカで武者修行し、作曲、アレンジャー、ミュージシャンとして活躍。多くの方に楽曲提供しています。
特に松山千春さんのアレンジを数多く手がけていたようです。
自分でレコードを出してたようですが、私、殆ど知りませんでした。
オールナイトニッポンのDJもやってたようです!

今は若子内さんらとともに「iZ」というグループでライブをやったり、自分で音楽・デザイン等々の幅広い分野の仕事を業として活躍されているようです。(IZのその他のメンバーのうのちお二人は若子内さんが浜省との仕事をしたとき以来の繋がりのようです?!)
現在のお二人の活動は「このサイト」で!

で、肝心なその「紺青の世界」の入ったアルバムですが、早速に購入し聴いてみました。
IMGP0426s-ブログ

若子内さん本人が全10曲歌っています。
なんといっても選曲が渋いですね!
前半の洋楽や最後のビートルズもさることながら、かまやつひろしの「やつらの足音のバラード」なんて入れてくるとはなかなかのセンスと思いきや、ちのはじめとしてご自分で歌ってたんですね!ギャートルズ(笑)
(余談ですが、かまやつさんと甲斐よしひろさんの娘さんが今度の日曜日に近くの北欧の杜公園というところでライブやります)

そしてアルバムには清須さんの曲が2曲入っています。
「紺青の世界」と「愛だけでは」という曲。
「愛だけでは」は初めて聴きましたけどなかなかいいですね!遠距離恋愛の刹那さを綴った歌のようですね。
でも私はやっぱり「紺青の世界」がなんともいえず好きです。
絵夢さんが歌うのとはまた雰囲気の違う感じで凄くよかったです。
20年以上ぶりに聴きました。やっぱり「いい曲」です。何回も聴き直しています。
当時のレコーディングには若子内・河内・清須の三人がコーラスで参加しているんですね。

清須さん、本人のブログで、この曲を含め、昔の曲の一部を肯定しない傾向のことを仰ってますが、ま、多分に照れ隠しの部分や曲作りへの拘りがあるのでしょう。
若子内さんが自身のアルバムで「紺青の世界」についてこう語っています。
略) 歌手「絵夢」のレコーディングで聴いたのがこの曲。いつか自分で歌いたいと思っていました。(略...
わかるわかる~(笑)
なんか清須&若子内のコラボでCD作るって話もあるようなので、これからまた楽しみが増えました!
18日にライブやるようですね!近いと絶対観に行くのに~!残念

ついつい、色んなところに寄り道しちゃいましたね!
でも思いがけず浜省さんとの関わりも発見したりして、今回の古い曲を訪ねての旅は面白かったです~!

絵夢さんがどっかへいっちゃいましたね(笑)
作曲者はわかりませんが、絵夢さんの雰囲気が良く出てると思える曲をよかったら!
http://jp.youtube.com/watch?v=oCOMDZSwZUI&feature=related

最後まで読んでくれた数少ないだろうお方に感謝です!
へば!
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