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前記事からの続きです。

自分ではあまり詳しくない奥森吉や奥阿仁のことを書いてますので、参考となるサイトからの引用を多用しつつ、ノースの数少ない体験談なども交えてこのエリアの魅力を引き続き綴りたいと思います。

前記事の結びで「赤水沢渓谷の奥にある凄まじいほどの秘瀑や、日本一と信じて止まない多くの名瀑ファンがいる奥阿仁の超有名な滝などをご紹介したいと思います」としておりましたので順にご紹介しますね。

まずは、凄まじいほどの秘瀑とは...

前回ご紹介した例の桃洞の滝の手前から分岐する赤水沢渓谷粒様沢上流様ノ沢源流部に屹立する落差135mの「九階の滝」です。

紹介しているサイトからの引用ですが、これがまた凄い。

「想像に絶する全体の落差135m、一枚岩の壁が連続し、マタギでさえも「神様の沢」として畏怖し、昔から近寄れなかったと伝えられる秘境であった。獣道しかない険しい山容で、これまで「九階の滝」まで到達した人は、地元でさえ数えるほどしかいない秘境の滝であった。」...

「そこは森吉の秘境中の秘境。地形図には名前さえ記されておらず、登山者の目に触れるようになったのは最近のこと。ましてやその下部まで降り立ち、間近で仰ぎ見ることはごく一部の人間にしか許されない領域だった。この滝を求めて多くの遭難者が出ており中には未だに戻らない人もいる。」等々..

数少ない現地到達者のサイトやブログを拝見するに、皆さん殆ど注意書きを記して、プロや熟練者の領域なので安易な気持ちや装備で入渓しないで下さいと警告しています。

昨年の春、雪渓のあるうちに初めてテレビクルーが入渓したようで、メンバーに例の戦場カメラマン氏が入っています。森吉山荘の色紙はこの時のものですね、きっと。

何気に展望できるとこまで行ってしまった肝っ玉家族が撮影した動画がアップされてました。


マ、マジ凄い!!
でもこの先が魔の領域のようです。

それでは、お口直しにもう一つ、奥阿仁にある超有名瀑をご紹介しましょう。

名も無い滝も入れるとどれ位の滝があるか見当もつかないというこのエリアの滝群にあって、最も有名で美しいと言われる「安の滝」(中ノ又渓谷)です。

日本の滝百選の第二位にランクされています。
が、先に紹介したように、この滝こそが日本一と信じて止まない多くの名瀑ファンが一杯いらっしゃいます。

これ」とか「これ」を見ると称賛レベルMAXに逆にビックリしちゃいますね。
とくに最後の方なんかは前出の全国900弱の滝を巡り、滝通選手権にも出てる程のお方のようですので説得力があります。

この滝は動画サイトで一杯紹介されてますので、興味のある方はこちらで!
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%AE%89%E3%81%AE%E6%BB%9D&oq=%E5%AE%89%E3%81%AE%E6%BB%9D&gs_l=youtube.3..0.2215.6510.0.7442.7.7.0.0.0.0.130.777.1j6.7.0...0.0...1ac.1j4.11.youtube.qcziREVYUv0

はてさて、ノースはこの滝を観ているのかと問われれば..
実は一度も観ておりませ~ん(汗..

イヒヒ、でもね、隣の立又渓谷にある幸兵衛滝は10年以上前に観てますよん。
落差108メートルの人気の滝です。
安の滝は比較的楽に行けるようですが、この幸兵衛滝は九十九折りの道が険しくて、ヘタレのノースにはちょいと難儀でした。
途中、一の滝と二の滝があるんですが、一の滝も落差は無いけど見ごたえのある滝ですよ。

ここら辺で関心のある方のために、「地図」をご提供しましょう。

ところで、地図でみると安の滝と桃洞の滝って背中合わせになってるんですね。
距離もそんなにありませんが、いざ、一般人がそれぞれを一日で見ようとすると大変なことになっちゃいます。

というのは、安の滝はマタギ発祥の阿仁打当地区、桃洞の滝は森吉地区の奥地。単に森吉山麓といってもルート上全く別物になっちゃうので、車で阿仁前田の分岐地点までそれぞれ戻らなければなりません(阿仁前田⇔打当は秋田内陸線で移動できます)
車の移動だけで軽く2時間はかかるので、滝まで歩く時間を含めると森吉と阿仁を一日行程で攻めるのは難儀かと思います。
ただ、登山道を使えば、森吉山頂経由で森吉側と阿仁側は繋がってますので距離は短くなりますが、何分徒歩ですのでこれも一日行程だと厳しいのかな? よくわかりません(汗

このエリアのトレッキング系でノースが他に行ったことのあるのは、森吉山阿仁スキー場のゴンドラと太平湖の遊覧船で行く小又峡三階の滝位でしょうか。どれもお気軽コースなのでお勧めです。

阿仁打当地区にはクマ牧場や打当温泉(マタギ資料館)もあるので、子供連れでも楽しめると思います。
閉鎖されている遊々ガーデンが復活すればもっと賑やかになるんでしょうが...

おっと忘れてました。沢登り達に人気?の小又川支流の連瀬沢にも10代の頃に友達と二人でイワナ釣りで入ってました。

この沢は、一般的にはコメツガ山荘から山頂への登山道の途中から左に下渓し、中流から上流に向かい、途中左股(不帰沢)を経て登山道に入り、山人平を通って山頂というルートが主流のようですが、当時のノースは水力発電所の向かいの最下流部から入り、作業道(大きい沢なのに林道が無いという珍しい沢です)を小一時間ほど登り、途中、放牧している牛の大群の中を恐る恐る通って入渓。

最終的にはたぶん中流域あたりで引き返したと思いますが、遡行途中に滝の左壁を木の枝や草に掴まりながら心臓が止まるような思いで登ったり、音を立てながら濁流と化す鉄砲水に襲われ危うく流されるところだったりと、ヘタレのノースにはちょっとキツイ釣行でした。
でも山の鉄砲水って、増水するのも早いですが、引くのも早いということをこの時学びました。

ここの沢がNHKで放映されてから入渓者が増えたんだとか。
http://cgi2.nhk.or.jp/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004350002_00000

取り留めもなく綴ってきましたが、ここまで辿り着いた方はさぞかしお疲れのことと思います。
ご安心ください。もうすぐ終わりますから(爆

そんなかんだでご紹介しました森吉山麓の秘境編。
ノースは今度の三連休の晴れた日に、阿仁ゴンドラで森吉山頂を家族と一緒に目指したいと思っています。

天気がいいと、ノースが登ったことのある、鳥海山、白神山地二ッ森、秋田駒ヶ岳、岩木山をはじめ、岩手山や八幡平、そして八甲田連峰や日本海が望めるらしいので期待しています。

はたして、1歳5カ月・10kgを背負って登頂できるのでしょうか?
まずはチャレンジです。

この記事を読んだ方、いつか秋田の秘境にお出でくださいましね。

マニアックな記事にお付き合いただき感謝です。
へば、まんず!
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