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2016.02.21 海賊死す
高橋照幸


海賊という愛称で呼ばれた、休みの国の高橋照幸氏が亡くなった。
以下敬称略

高橋照幸はジャックスの早川義夫・谷野ひとしと大学の同窓で、彼にギターを教えた谷野とは特に仲がよかったらしく、谷野と行動を共にする中で、自然とジャックスのローデーイ&運転手となってしまったのだか、69年のジャックス合宿中、練習の合間に早川を除く後期ジャックスのメンバーをバックに自作曲をテープに録音している。

これが後に新設されたばかりのURCレコードから「休みの国」として発表されることになるのだか、その69年盤からの曲に、当時録音を終了していたセカンドLP用の曲を加えたものが72年にURCから同タイトルで勝手にリリースされてしまう等、なにやらいわくつきのシロモノのようである。

実際は休みの国というグループは高橋ひとりのユニットのようであるが、彼の作品はURCのアーティストがこぞって取り上げる位に人気が高かったようで、後にリリースされるアルバムには角田ヒロをはじめ名の知れたミュージシャンが多く参加している。

ジャックスがヤング720というテレビ番組やラジオのヤングタウンに出演した時に、高橋の作品「追放の歌」や「第五氷河期」を演奏していることからも、既に彼の作品はジャックスのレパートリーとして定着していたようだ。

その音源では、海賊という人の作った..とか、友達で高橋という人の作った..とういう形で早川が曲紹介している。

高橋は谷野と何度か北欧に放浪の旅に出かけたり、ヨットづくりに熱中する等、枠にはまらないといえばいいのだろうか、変わったタイプのミュージシャンであったようで、根強いファンに支えられ不定期ではあったが音楽活動はずっと続けていたようだ。

とうやら谷野とはウマが合ったようだが、文献等から察するに、アクの強さというか奔放というか、そういう点で早川とはソリが合わなかったのではと推測される。

彼の歌は全く聴いたことは無いが、一時期ジャックスと親密な関係のあった方としてご冥福をお祈りしたい。。


休みの国「第五氷河期」 ※バックはジャックス



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