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熱唱!昭和フォーク3


昨日夜に放送されたbs朝日の2時間番組「熱唱!昭和フォーク3」。。

「ユーミンの卒業写真誕生秘話」 「フォーク史に名を刻む高田渡に迫る」と題して、画像のブラザーズ5(堀内孝雄、ばんばひろふみ、杉田二郎、高山厳、因幡晃)が歌とトークで時代を振り返る..というものでしたが、とりわけ高田渡編は、酔ってステージ上で寝てしまっても誰も彼を起こそうとしない程皆から愛された彼の人間性と曲作りの原点が彼の生い立ちから詳しく紹介され、また彼を取り巻く当時の関西フォークや中央線フォークについて、なぎら健壱やシバ等のゲストの言葉も交えながら再検証された内容は本当に興味深いものでした。

因幡晃の大館話題でプチ盛り上がりした場面もあったし(笑..
昭和フォークの時代について今更深く論ずるべくもありませんが、今回のような番組中に紹介される古い曲名と発表された年月を見たときに感じることは、当時自分が何歳であったかということ、そして悲しいかな(笑、このような日本のフォーク、ロックの黎明期に既にジャックスや早川義夫らが確実に足跡を残していたという事実に対しての驚きです。

たまたま同じ時代に音楽活動をしていたといえばそれだけのことでしょうが、カレッジフォークから拓郎やかぐや姫、陽水らの時代までの間にこぞって我を主張し続けたいわゆる関西フォーク系の面々の中でも、似て非なるジャックスと早川の存在は当時よりも今の時代なって過去の音楽史を紐解くときにこそ輝きを増すのではというノースの勝手な考え方がそうさせてしまうようです。


番組でも紹介されていたURCレコードを中心とする関西フォークの面々..
代表格として、フォーク・クルセダーズ、高石ともや、中川五郎、五つの赤い風船、高田渡、遠藤賢司、岡林信康、加川良等々。。

番組中、ブラザーズ5の面々が、フォーク・クルセダーズについて、後にも先にも彼らのようなグループは世に出ていないとの一致した見解を述べ「悲しくてやりきれない」を演奏してましたが、フォークルはじめ上の面々とジャックス&早川義夫はここで言い表すと大変な長文になるので控えますけど(笑、かなり深い繋がりがあります。


なので簡単に(笑

早川さんのサイトからお借りしました。

たぶんURCレコード所属アーティストの面々(1969年あんぐら音楽祭パンフ)
urc.jpg

違ってるかもしれませんが、前列左のサングラスが早川義夫、早川の斜め後ろの赤い帽子が高石ともや、前列右の寝そべってるのがはしだのりひこ、真ん中のギター抱えて立ってるのが高田渡、隣で座っているお医者さんが北山修、後列左の小室等は一発でわかる(笑、その隣の眼帯が遠藤賢司か、毛皮のコートって加藤和彦?、後はよくわからない。岡林や中川の五郎ちゃんもいるの?


とりわけ、高田渡と中川五郎は早川と親密な関係だったようです。


高田渡さんと早川義夫さんのツーショット
高田渡1


早川義夫さん宅前で、中川五郎さんと長女を抱く早川さんの奥さん
中川五郎



話は前後しますが、番組中で例の五人組が高田渡「自転車に乗って」を演奏してました。

この曲は彼がURCを離れ、1972年にベルウッド・レコードからリリースしたアルバム「ごあいさつ」の中に入っていますが、はっぴいえんどの演奏も貴重なこのアルバムの構成と全18曲すべての編曲を早川義夫が担当、ジャックスメンバーの木田高介も参加しています。


そして今回の番組中で中央線フォークの聖地「吉祥寺ぐゎらん堂」に出入りしていた錚々たるメンバーの中の一人として紹介されていた山本コウタローのことも見逃せません。

ノース的には高校の時流行った「岬めぐり」でしょうか。。

その彼が、1972年に早川義夫に捧げる曲を発表しています。


♪早川義夫さんに捧げる唄/山本コータロー

  ポール・サイモンなんか 聞きたくない
  拓郎も僕を救っちゃ くれないさ
  できれば 早川義夫さんが
  でももうあの人は 唄うのをやめちゃった

  みんなだまって しまうんだね
  世の中 まぶしすぎるからかな
  早川義夫さんの サルビアの花が、
  でももうあの人は 唄うのをやめちゃった

    僕のリクエストを かけて下さい
    お願いです ディスクジョッキーさん
    僕のリクエストを

  ニール・ヤングも いいけれど
  僕は早川義夫さんが 聞きたいんです

    僕のリクエストを かけて下さい
    お願いです ディスクジョッキーさん
    僕のリクエストを

  ニール・ヤングも いいけれど
  僕は早川義夫さんが 聞きたいんです



これって一種のラブ・レターですね!!(笑


おっと、またまた、何気に得意技に持ち込んでしまいましたね(笑い


本日の早川動画
「シャンソン/1969年 作詞 高田渡 作曲 早川義夫」

世の中から見過ごされそうな曲ですが、2012年に小泉今日子が自分のアルバムで小池徹平演奏によりこの曲をカバーしてます。


Secret

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