2016.03.30 演歌の衰退
前記事、水橋春夫グループのアルバム「考える人」の作詞を担当した作詞家の及川眠子さんがつぶやいています。

s-及川
かなり熱くなってますね(笑

ツイッターの文字制限があるので思いのたけを何回かに分けてツイートしてますが、とりあえずもう一個。。

及川


炎上というほどではありませんが、この後いろんな意見が彼女へ寄せられたので、つぶやきの真意の程を再びツイートされています。

及川2


衰退の一途をたどる演歌を何とかしてほしい..
国会議員の超党派で作る「演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会」発足のニュースに対してのつぶやきですが、「現在の60代・70代のほとんどはビートルズやストーンズで育った世代」という部分だけは納得しかねますが、概ね彼女の考えに賛同します。


とある新聞では「日本の伝統文化の演歌を絶やすな! 超党派「演歌議連」発足へ」などとトンデモナイ見出しを付けたところもあるようです。

いつから演歌が日本の伝統文化になっちゃったんでしょうかね?
(識者は三代続くものを伝統と定義してるみたいですけど)

国会議員の先生がこんなことをやってて、この国は本当に大丈夫なんでしょうか?..


演歌の衰退は、主な聴き手の高齢化に伴うシュア的ハンディが多すぎて、多分に同情すべきところはありますが、歌い手や作り手はこういう状況になることは十分想定できたはずなのに、演歌なれどもの、世代を超えて認知されるようないい楽曲づくりを疎かにしてきたことは否めませんね。


ニュース後の反応は探せば一杯出てきますので、自分がいつも思っていることをザックリと..


ジャンルという住み分けは、時には都合がいいんでしょうが、それ故に現状に甘んじてしまってるので、演歌を含めて、まずは音楽のジャンルを撤廃しましょう。

いっそ、クラッシック等の芸術音楽以外は全て大衆音楽という括りでいきましょう。
作り手は、その中で世代を超えたいい曲を世に出すための自助努力を怠らないように日々精進しましょう。

音楽も所詮、嗜好品という商品です。
売り手のマーケティングのことやら将来のメディア環境等々、色々と思うこと多しですが、まずは自分が望むことは、加齢故に悲しいかな、歌を聴いて鳥肌の立つことも無くなった今、それでも心の琴線に触れる楽曲に出会いたいという気持ちが強く、それを満たしてくれるものが極めて少ない現状に、またそれを探しきれない現状に諦め感をもち、自然と過去に感動した音へ回帰しています。

万人が共感できる曲はありえませんが、もっと心にグサッとくる商品をぜひ開発していただきたいものです。


少なくとも、今回のような政治的な力を借りるという小手先なことはやめて、もう一度ジャンルという足枷を外し再出発することが出来れば、演歌といわれる方たちの活路も必ずや見出せるでしょう。


この「な~んちゃってジャンル撤廃説」は、音楽番組を見るたびに、またジャックスや早川義夫の音楽について考えるときに漠然と思っていたことですが、最近コメントをくれるdaiさんの大衆音楽という言葉を聞いてますます思いを強くしていた中、今回の及川さんのつぶやきから色々とネットを閲覧した中で、この方のコメントを拝見して確信に変わりました。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/164901/2


この歌、好きで飲んだ時によく唄います。
https://www.youtube.com/watch?v=1QcGPP0Qc1Q

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