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2017.02.09 岩手にて候
s-山田湾 
                        (ホテルから望む山田湾の朝焼け)

先週末は仕事で岩手県の釜石方面に行ってました。

東日本大震災の復興状況の視察も仕事の一つでしたので、釜石市の北に隣接する大槌町を中心に地元の方と一緒に回りました。

犠牲者率が宮城県女川町に次いで大きかった大槌町。。
動画投稿サイトでも悲惨な状況が撮影されている高台の城山公園から大槌町を一望。

s-城山公園


公園展望台に追悼と復興を祈願して設置された「希望の灯り」

s-希望の灯り
 
神戸市、陸前高田市、南相馬市の三つのガス灯の火がひとつになって灯されたそうです。


町長以下、逃げ遅れた職員40人が犠牲になった旧大槌町庁舎が当時のままの姿で残っていました。

s-大槌町庁舎


NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったとされる蓬莱島(ほうらいじま)

s-宝来島

津波で長さ400mの防波堤は流され、赤い灯台も根元から折れてしまったにも拘わらず、弁天様が祀られている祠は流出せず奇跡的に残ったそうです。
俄かに信じられない話ですが事実だそうです。

話を伺うに、大槌町も含め殆どの被災地で寺の多くが流出したのに対し、神社の大部分は被害を免れているのだそうです。

いにしえからの教訓を後世に伝えてくれていた先人の知恵なのでしょうか、ギリギリ境界の高台に造られた社殿のすぐ手前で津波が止まったり、360度冠水しても神社のみが残ったというケースが相当数あるという驚愕の事実。

本当に不思議です。


この近くに、観光船が乗り上げた民宿がありました。
民宿はそのままの姿でしたが、船はクレーンで降ろされ解体されたんだそうです。


2年前に松島の帰りに車の車窓越しにしか見ていなかった被災地の現状を今回は具に見ることができました。

震災直後は邪魔になるだけだろうと、同じ東北に住む者でありながら傍観者だった自分。
復興が進む現在の姿を見ても正直ピンとこないところもありましたが、地元の方の話を聞くことによって被害の甚大さと津波の怖さ、そして被災者の辛さを、今更ながらではありますが感じ取ることが出来ました。

貴重な体験でした。

Secret

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